マグノリアベーカリー

また勤め人になったので、平日は3食外食生活。
といっても、やっぱり女一人で居心地よくちゃんとした夕飯を食べられる場所は少ない。
そういうわけで今夜もタカシマヤ。
糖朝、地下の今半イートインに続き、今夜は小籠包にした。
奮発してフカヒレ入りとやらのセット。
先日地下のイートインで食べたステーキ丼は、とろけるお肉が美味しかったが、居心地のほうは残念なもの。
イートインとはそういうものなのかもしれないが。
カフェ飯などではない、本当に美味しく胃袋にしみるものがあって、一人でも居心地よく飲んだり食べたりできて、尚且つ行列せずとも、予約をせずとも、ふらっと入れる店。
そういう店と出会いたいもんだ。
これは、愚痴ではなく、希望です!ということにしておこう。

何のことを書こうと思ったんだっけ?
マグノリアベーカリーだった。
奮発して蟹とフカヒレ入りセットにしたのに、デザートがなかったので口さみしかったのだろうか。
地下鉄に乗る前に、マグノリアベーカリーを見つけてしまった。
メディアで話題になっていたのは知っていたけど、日本にも店ができていたらしい。
というか、最近そういう店はみな1度はメディアの力を使って出店する。
気が付いたらいなくなってたりするけど。
テレビで見たのと同じ、カラフルで可愛いカップケーキについ足を止めてしまった。
あのバタークリームをくるんとさせたところがキモなのだな、と思ったものだ。
だけど、目の前のショーケースに並んだカップケーキはずいぶん小さい!
アメリカ人がこんなミニサイズに納得するわけないから日本サイズなのだと思うが。
そして、びっくりするほど高い!
普段なら一人でもケーキは2個買うけど、複数買ったほうが色の可愛さが際立つだろうけど、
こればかりは迷わず1個だけ。
6個ぐらいは入りそうな立派な箱に入れてくれ、しつこいほど冷蔵庫に入れるなと指示された。
大丈夫です、帰ったらすぐ食べるから。キャリーみたいに歩きながら食べたっていいんだし。
地下鉄に乗るし、50過ぎてるから流石にやらないけれども。
おっきな箱でケーキが転がらないよう静かに持って帰って開けてみると、なんとちゃんと転がらないようにケーキが立派な仕切りに美しく収まっていた。すごく日本人的。

ケーキは、サイズは別にして、すごくアメリカを感じさせるお菓子だった。
日本人には人工的な色のお菓子に対して違和感があるというか、そういうお菓子は安っぽく見えるのであまりけばけばしい色は使わないが、アメリカではありえない色のケーキをよく見る。
日本人ならバニラ味のバタークリームを原料に関係なく色素で色付けしようとは思わないだろう。
でも、アメリカではごく普通のド派手な色を使わず、パステルカラーにしたところが、あちらでおしゃれだと認知された理由なのかも。
クリームの味も、アメリカ的だ。ガツンとくる甘さと表面が乾いたじゃりじゃり感が懐かしい感じ。
アメリカのケーキは砂糖の含有量が多いからじゃりじゃりしているのかと思っていたが、
そうではなく、バタークリームが作りたてじゃなく乾いているからなのか?
(保存料や防腐剤が入っていないから当日に食べろと書いてあるのだ)
それとも、日本のバタークリームには乾かないように何らかの添加物が入っているのか?
そうなるとどっちが体にいいのかよく分からなくなる。

そして、結構こういうアメリカ的お菓子も好きだということを改めて確認できてしまった。
わざわざ表参道まで行くことは多分ないだろうが、デパートで見つけたらきっとまた買ってしまうに違いない。
問題はセックスアンドシティーの話題性がなくなった時、日本人がこういうケーキを食べ続けるかどうかだけど。
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by happynap | 2015-09-17 08:57
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